ラッピングバスのデザイン

2009年7月31日(金)

広島市・未成年者の禁酒・禁煙環境づくり事業実行委員会主催による「未成年者の飲酒・喫煙防止の必要性を啓発するためのラッピングバス」の運行に際して、デザインを創造表現コース生徒が担当しました。
デザイン案には多くの生徒が参加し、提出された約６０作品の中から、３年生の田村有希恵さんのデザインが採用されました。


＜採用された田村さんのデザイン画＞



今日は、ラッピング作業風景を見学しました。明日から、いよいよ運行開始です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　by (美術科　上川)

進路研究セミナー

2009年7月15日(水)

本日、進路研究セミナーを開催しました。この行事は、１、２年生全員と３年生の希望者を対象に、大学の先生を招聘し模擬講義を行っていただくものです。今年は、広島大学から１０名、広島市立大学から２名、中央大学から１名の教授・准教授をお招きしました。
美術・デザイン分野には、広島市立大学芸術学部准教授の森永昌司先生をお招きして講義を行っていただきました。森永先生は本校美術部の卒業生でもあり、当時の美術部の活動についてのお話から始まり、レオナルドダヴィンチの「モナリザ」作品に関する講義、美術大学で学ぶ学習内容など、大変貴重なお話を聞くことができました。

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基町高校文化祭開催

2009年7月11日(土)

本日は文化祭の展示発表の一般公開日でした。
平和をテーマにした大型の鉛筆デッサンを中心に、油絵、日本画、工芸作品など、創造表現コースの授業作品と美術部の作品を多数展示しました。
学校内外からの多くのお客さんに鑑賞していただき、制作の励みになりました。また、会場の西棟展示ギャラリーでは、同窓生による文化祭「桐文祭」の作品展示・演奏部門や、中央公民館で活動されている市民の方々の作品展示も同時開催されました。


美術部作品展示の様子

会場では合唱部による発表も行われました。ピアノは同窓会より寄贈されたもので、常時展示ギャラリーに設置されています。

卒業生らによる桐文祭（展示会場）の様子（同時開催）。桐文祭の様子は同窓会ホームページに掲載されています。

中央公民館で活動されている市民の方々の作品展示

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原爆の絵完成披露会

2009年7月7日(火)

本日、西棟展示スペースにて「原爆の絵」の完成披露会が行われました。
式では、平和記念資料館の前田館長や本校の板倉教頭、被爆証言者の新宅さんからお話をいただき、また、制作生徒が一人ひとり、この取り組みにおける感想と平和に対する思いを述べました。式の後には、共に制作を行った生徒と証言者の方たちが、完成した絵を前にさまざまな思いを語り合っていました。
今回の原爆の絵の取組では、3名の証言者の方のお話をもとに、5名の3年生（制作を始めた当時は2年生）が数ヶ月をかけて制作しました。完成した5点の原爆の絵は、場面の説明と制作した生徒の感想を添えて、7月11日の文化祭まで展示し、その後平和記念資料館に寄贈され、それぞれの証言者の方の証言活動に使用されることになっています。この絵を少しでも多くの人に見ていただき、平和への思いを新たにしていただきたいと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　by (美術科　福本)