第１１回創造表現コース作品展

2010年8月20日（金)

　このたび、８月１３日（金）から１９日（木）まで、アステールプラザ市民ギャラリーにおいて「第１１回創造表現コース生徒作品展」を開催しました。
　本展覧会は、創造表現コース・美術部に在籍する生徒が日頃の学習や活動の成果を発表するもので、「平和をテーマにした自画像」のほか、油絵、デザイン、日本画、彫塑、工芸、陶芸など、多数の作品展示を行いました。また、基町高校創造表現コース、美術部OBによる「第２５回桐美会展」も同時開催されました。
連日、大勢の方々にご来場いただき、おかげさまで、１７００名の方々にご高覧いただきました。来場者からは本当に多くの励ましのお言葉をいただきました。ご来場いただきました皆さま、ありがとうございました。

◆桐美会展の様子

　　　　　　　　　　　　
by (美術科　山田)

広島国際アニメーションフェスティバル　
シンポジウム、エデュケーショナルフィルムマーケット参加

2010年8月9日（月)

　２年に一度開催されている広島国際アニメーションフェスティバルのシンポジウムと、エデュケーショナルフィルムマーケットという国内外の学生が制作したアニメーションを発表するフォーラムに参加しました。
　 シンポジウムでは、アニメーションや映像関連企業がどのような人材を必要としているか、アニメーションを学ぶ学生がその期待にどう応えていけばよいか、プロの方々の討論を聞きました。エデュケーショナルフィルムマーケットでは、各大学がどのような映像作品を制作しているか、また簡単な学科、施設等の説明をきいた後、大学別のブースで映像作品を鑑賞したり、解説を聞きました。

　　　　　　　　　　　　
by (美術科　山田)

広島市立大学のキャンパスツアー参加

2010年8月8日（日)

　本日は広島市立大学のキャンパスツアーに参加しました。広島市教育委員会の主催するこのツアーでは、基町高校の卒業生で市立大学に在学する４名の学生が案内をしてくれました。
　各専攻の教室や工房を見学し、学生の作品や実際に大学生が制作をしている様子を見ることができました。また、所々では大学の先生にもお話を伺うことができました。
　参加した生徒は充実した施設やそこで活動する学生の姿を見て、将来の進路の研究になったことと思います。

　　　　　　　　　　　　
by (美術科　福本)

ドイツの高校生との交流

2010年8月8日（日)

　本日は、ドイツから来広した美術系高等学校の生徒との交流を行いました。
学校で育てた藍の葉を使って、染色体験をしていただき、また、美術棟の施設を見学されました。
　他国の高校生との貴重な交流の場を得て、生徒にとっては新鮮な体験となったと思います。

　　　　　　　　　　　　
by (美術科　福本)

「ひろしま子ども平和議会」でアニメーションを発表

2010年8月6日（金)

　８月６日１１時から開催された「ひろしま子ども平和議会」に参加しました。ひろしま子ども平和議会は、８月６日に広島に集う子ども達が、平和への思いを発表するもので、この度は広島内外の小中高校１４校が参加し、平和活動の紹介、合唱、演劇を通じて平和のメッセージを発表しました。
　本校創造表現コースでは、この発表に向けて１ヶ月前より、アニメーションの制作に取組んできました。１、２年生合わせて６人の生徒が脚本、作画、編集を行い、発表前日にやっと完成しました。５分という短いアニメーションですが、平和を願う強い気持ちが伝わってくる作品が完成しました。

　各参加校には、記念の楯が贈られました。この楯も創造表現コースの生徒と美術科教員のデザイン・制作によるものです。また、「ひろしま子ども平和議会」の司会進行は本校放送部が担当しました。

　　　　　　　　　　　　
by (美術科　上川)

旧制広島市立中学校慰霊祭に参列しました。

2010年8月6日（金)

　基町高校の前身である旧制市立中学校の原爆死没職員生徒慰霊祭に参列しました。
　６５年前のこの日、いつもと変わらない日常が一瞬にして消え、現実とは思えないほど変わり果てた人、町、そして自分。私たちは、被爆者である先輩方のお話を聞き、当時の悲しみ、憎しみ、残酷さを改めて感じました。
　私たちは原爆で亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、平和を願うとともに、この事実を後世にしっかりと伝えていかなければならないと思いました。

　　　　　　　　　　　　
by (創造表現コース2年、美術部副部長　森川千愛)

美術大学進学相談会に参加しました。

2010年8月5日（木)

　８月２日に国際会議場で美術大学進学相談会がありました。進学相談会では様々な大学のブースがあり、自分の志望する大学、興味のある学科などの相談を直接大学の先生方や、スタッフの方に聞くことができ、進路研究には絶好の機会です。自分の作品を講評してもらったり、卒業後の就職先などを質問する人も多かったです。今回、創造表現コースも、ブースを設置していただいて、コースの内容、過去の生徒作品などを展示しました。

　　　　　　　　　　　　
by (創造表現コース2年、美術部副部長　森川千愛)

中学生対象美術講座（七宝焼）レポート

2010年8月1日（木)

　私は、29、30日に実施された七宝焼講座の様子について書きたいと思います。
　 今回、中学生の皆さんに体験してもらった七宝焼は、銅板の上に、銀線という幅1ｍｍほどの金属のテープで線画のようなものを作って、それに釉薬というガラスの粉で色をつけ、高温で焼いて完成する工芸品です。大きさは４×４ｃｍくらいで、正方形、楕円、円の形からえらんでもらいました。皆さん七宝焼は初めてだったと思いますし、細かい作業のため、銀線の立て方など、慣れるのに時間がかかってるようでしたが、私たちのアドバイスを参考にしてもらい、どんどん作業が上達していました。色をつける段階に入ると、皆さんきれいな色のものばかりで、本当に初心者なんだろうかと思う程でした。
　 ２日間という短い時間での制作でしたが、どの人の作品も素敵な作品でした。この体験講座で、創造表現コースに興味をさらに深くしてもらったらうれしいなと思いました。

　　　　　　　　　　　　
by (創造表現コース2年、美術部副部長　�纐{歩実)