毎年3年生に進級する春期休業中の4月はじめに、創造表現コースの行事として関西方面に美術研修に行きます。日本の美術的遺産に出会うことで生徒各自の感性を磨き、今後の学習に活かすことを目的としています。研修は2泊3日で実施され、寺院建築を含む仏教美術の鑑賞、美術館又は博物館の見学に加えて美術系大学の訪問も行います。途中、興福寺と東大寺の境内においてスケッチの時間を十分に確保しています。
広島駅にて出発式を行いました。引率の美術科の橋本教諭、学級担任の加藤教諭から出発に向けて諸注意がありました。大阪までは新幹線で移動します
〜国立民族学博物館(大阪)〜大阪には昼前に到着しました。国立民族学博物館は大阪万博公園内にあります。人々の生活や様々な文化の研究のために世界中から収集されたものたちが会場一杯に常設展示されています。量と質に圧倒される空間でした。
〜法隆寺(奈良)〜奈良の法隆寺に到着しました。国宝指定建造物・五重塔です。
法隆寺境内の大講堂の前で、説明を聞きました。古代寺院建築の最も古い様式を持つ法隆寺らしい一面を見ることができます。大講堂は西院伽藍にあります。
宿での夕食・入浴後には大広間で研修会です。一日を振り返り、明日の研修についての確認がありました。
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