平成24年11月14日(水) 1、2全学年を対象として、読書会を行いました。

水曜の6限目、LHRの時間を使い、各クラスで読書会を行いました。
図書委員の指示のもと、村上春樹の「象の消滅」を読みあい、議論を深めました。
担任の先生から意見を聞き出すなど、活発に議論がなされていました!
図書委員が、各班ごとに発表された意見を黒板に集約していきます。
班によっては、笑いがあふれるようなユニークな意見が出たり、皆がうなるような深い意見が出ました。
 
いそがしい毎日の中で、じっくりと本を読む時間はなかなかとれません。この「読書会」は本を読む楽しさを再認識するとともに、クラス討論によって表現力や想像力を高める目的があります。
今回のテキストは、惜しくも今年のノーベル文学賞受賞を逃した村上春樹の「パン屋襲撃」より「像の消滅」でした。生徒のみなさん、物語の中にある著者のメッセージは感じとれましたか?これをきっかけに、是非違う作品にも目を通し、自分の世界観を読書を通じて広げていってほしいと思います。

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